ファイルガード・メール製作につきまして
ファイルガード・メールの製作は、ここから始まりました。
【二度とこのようなことが無いようにいたします】
とあるアドレスに頻繁に送信されて来る誤送信メール。さらにメール本文や添付ファイルは丸裸で簡単に閲覧できるのです。
内容は、漏えいしても影響は薄いようなもの(それでも漏えいして良いと言うようなものではありません)から顧客情報や絶句するような機密事項(会社の存亡に関わると思われる)までもが含まれている始末。
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現在、大変な社会問題になっている膨大な数の顧客情報も含まれて居ます。 |
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余りの誤送信の多さに送信元へ連絡すると、はぼ以下の対応に二分されます。
@『今後このようなことが無い様に指導徹底いたします』
A『そんな筈はありません。弊社ではセキュリティは完璧です』
その後の結果
@(イ)それでも誤送信は発生しています。(日報は毎日、月報・請求書は毎月、他の書類は随時)
@(ロ)誤送信データの返却依頼。
その中でも、何を勘違いしたのか最初から誤送信データの買い戻しを提示して来た企業がございます。
A誤送信していながら、謝る所か『見るほうが悪い』と絶句するような対応ぶり。
B某社からは驚いたことに 『貴方が何かしているのではないですか』と、善意でお知らせしたにも関わらず、ハッカー扱いされる始末。
このことからも分かるように、以下のことが考えられます。
【アドレス誤記】、【アドレス帳作成時の誤記】、【思い込みによるアドレス違い】、【クリックの瞬間にカーソルがズレて】・・・
【誤送信を防ぐのは不可能です】
誤送信に悩まれている某社の管理者様とのお話で、
『弊社には多数の社員が居ます。指導にも限界を感じています。これ以上どうすることも出来ません。誤送信を防ぐ良い方法はありませんか』
(ちなみに、この管理者様はメール誤送信により社内機密事項の漏えいが発生し、事後対策に大変悩んでおられました)
このお話に出来た返答は『誤送信を防ぐのは不可能です』この時のガッカリされるお姿に、『このままではいけない。何とかしなければ』との思いから、
『誤送信で困るのは、丸見え状態が問題なのだ・・・そうだ、メール送信の場合に確実にロックすれば最低限、資料の漏えいは防げるのだ』と、ここまでは良かったのですが、『それでもロックする手順が増えると面倒だし、ウッカリミスは防げない』と言う問題が発生いたします。
それでは、『送信者がロックの意識すらすることなく、今までの手順のまま
自動(強制)的にロックすればいい。そうすると誤送信が発生しても漏えいは防げる』
【仕方なく・・・、それでは作るしか無い】
『そのようなメールソフトを使えば良いのですよ』とは言ったものの、探せども見つけることは出来ませんでした。仕方なく・・・、それでは作るしか無い。
このようなことからファイルガード・メールは製作されました。
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